家の中にある倉庫は手軽に邪魔な物品を収納出来るので、特に大掃除の際は大変便利なのですが、うっかり収納したまま長年忘れたままにしてしまう物品が出てきてしまったり、処分方法が面倒でとてもそんな気分になれない時に収納し、無かった事にしてしまったりといったパターンが続くと、当然倉庫の中が圧迫されてゆくもの。

屋外の倉庫ならそれほど急に一杯にはならないものですが、そこは容積が小さな家の中の倉庫ですから、しばらく年月が経つと、それこそ中で積んだ物品が半分崩れ、扉を圧迫する様になり、簡単に開かなくなる事で簡単にそれが分かります。

前回の大掃除の際、新たな物品を収納しようとしてこの様な状態になっている事に気付き、何とか扉を開けると大量の不用品や祖父母の遺品が転がり落ちてきました。それらの多くは汚れたクッションや布団といった柔らかなものなのですが、中には古い石油ストーブといったハードな物品も含まれており、無理矢理押し込もうとしても入らず、多少はお金を掛けても廃品回収に出さなければならないと悟ったのです。

回収業者に依頼し全ての不用品を運び出すまでには1時間程掛かりましたが、その後はビックリする程床が綺麗になった倉庫が現れ、かなりの物品を新たに収納する事が出来る様になりました。