主人のお父様がなくなり、一人暮らしは厳しいお母さまが施設に入居がきまり、住んでいたおうちの大掃除をしたときのこと。お父様の遺品でいるものいらないものをわけていく作業は、つらく大変だったと思います。わたしは立ち入らず、主人の兄弟に任せました。とくにお宝があるような家柄ではないので、飲んでなくて開けていないウィスキーとかくらいがまあいいところでした。そいうったものはそれぞれ分けられるのですが、残ったものをゴミに出すというのがどうも一番のつらい作業だったようです。まだ亡くなった方の気配が感じられるので、つらい作業ですよね。

いるものを主人と子供が引き取りに行ったのですが、こどもが切手をたくさん持って帰ってきました。お父様はどうも昔の人にありがちな切手の収集にはまっていたようです。切手は価値が出るとか昔は言われていたそうです。いちおう切手は有価証券?金券なのでこれが私たちがいただいた遺産相続金となりました(笑)昔の切手は見てると面白いです。でも一回見て終わり!もしかしたらお宝切手があるかもとも思いましたが、切手というものはほとんどのものがその額面以上に価値はつかないということでした。みるとものすごーく価値のありそうなものもありましたが、それでも柄がどうあれ50円の切手ははただの50円らしいです。なので鑑定してもらうのも手間だし、そのまま使うことにしました。1円切手とか20円切手とかたくさんあったので、細かいものをたくさん貼ると不気味な郵便物となりました。でもお手紙を書くのが好きなので、お父様からの遺品としては、私と誰かをつなぐための切手なのでとてもありがたく使わせてもらっています。お父様に感謝です。